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2026年のEESとETIAS: 欧州へ向かう旅行者が準備すべきこと
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2026年のEESとETIAS: 欧州へ向かう旅行者が準備すべきこと
EESは一斉導入ではなく段階的に広がっている
EUの出入域システムEESは2025年10月12日に開始され、2026年4月10日までに全面運用へ向かっています。対象は、英国を含むEU域外国からの短期滞在者で、従来のパスポートスタンプを入域・出域のデジタル記録に置き換える仕組みです。ただし移行期間中は国境ごとに運用状況が異なるため、手作業のスタンプを受ける旅行者もいれば、バイオメトリクス用キオスクの利用を求められる旅行者もいます。
渡航者は生体情報登録、追加時間、質問増加を想定すべき
EESが稼働している地点では、初回登録時にパスポートの読み取り、顔画像の取得、指紋採取が行われる場合があります。これにより、空港や英仏海峡ルートのターミナルでは、特に混雑時の処理時間に対する懸念がすでに生じています。そのため、従来どおりの感覚で臨むのではなく、パスポート情報、宿泊先情報、その後の移動計画をすぐ提示できる状態で到着するほうが現実的です。
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ETIASは後から始まり、EESとは別制度である
ETIASは、ビザ免除の短期滞在者向けに導入される別個の事前渡航認証で、考え方としては他の電子渡航認証制度に近いものです。現時点の報道では、EESが全面展開された後の2026年後半に開始され、その後もしばらく移行期間が設けられる見通しです。開始後は、申請者はオンラインフォームの入力、安全性に関する質問への回答、20ユーロの支払いが必要となる一方、18歳未満と70歳超の旅行者は手数料免除が見込まれています。公式のETIASプラットフォームが開くまでは、非公式サイトには注意し、確認済み情報だけを使うべきです。
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